防災について勉強中のnanaです。
日本は地震大国と言われています。
これまでの私は、災害や防災に関する知識がほとんどなく、なんとなく必要そうな物を思いついた時に購入する程度でした。
最近は、そんな自分の防災意識の低さを反省して、本やYouTubeなどで勉強しています。
大事なことだよね。
避難グッズに関しては、自分でひとつずつ揃えるか、セット品を購入するか、なかなか決めきれませんでしたが、2024年1月の能登半島地震を機に、思い切って防災リュックを購入しました。
このブログでは、私が購入した防災リュックの中身と、防災に関するオススメのYouTubeチャンネルをご紹介しています。
この記事が少しでもみなさんのお役に立てたら嬉しいです。
ちなみに私はアラフィフ女子で、地方の一軒家でひとり暮らしをしています。
防災リュックはThink The DAYの防災セット
私が購入した防災リュックは「Think The DAY Original防災セット」です。
リュックの色は白と黒の2色ありますが、万が一被災した時に見つけてもらえやすいように明るい色を選びました。
防災リュックの中には31+7アイテム
Think The DAY Original防災セットの中身
「Think The DAY Original防災セット」には31のアイテムが入っています。
- 水(500ml)×4
- PANCAN(ストロベリー味)×1
- 𠮷野家缶飯牛丼×2
- 安心米× 3(白飯+白がゆ+わかめご飯)
- 安心米おこげ×2(コンソメ味+カレー味)
- 軍手×1
- ウォーターバッグ10L×1
- 目かくしポンチョ×1
- レスキューシート×1
- レスキュー寝袋×1
- エアーマット×1
- レインコート(ポンチョタイプ)×1
- ゴミ袋 白半透明 45L×1
- 救急セット×1
- カイロ(貼らないタイプ)× 2
- 緊急呼子笛×1
- 多機能ダイナモラジオライト×1
- 防滴ダイヤルランタン×1
- 簡易トイレ(3枚入) ×1
- 不織布マスク(個包装) ×3
- 歯みがきティシュ(10枚入り) ×1
- ドライシャンプー 150ml×1
- モーリアンヒートパック(専用加熱袋 Mサイズ×1、発熱剤 Mサイズ×3)
- 単三乾電池 ×4
- 耳栓&アイマスク×1
- 除菌ハンドスプレー
- ウェットシート×1
- からだふきシート×1
- Think The DAY REPAIR ROLLON LAVENDER FRAGRANCE×1
- Think The DAYオリジナル防災アドバイス
- 個人情報カード
「Think The DAY Original防災セット」で特徴的なのは、リラックス効果の高いロールオンタイプのオリジナルCBDオイルが入っていることです。
メンタルケアも大事だよね。
ラベンダーの精油がブレンドされていて、香りにとても癒されます。
試しに使ってみたらすっかり気に入ってしまい、今は日常使いしているアイテムです(笑)
あとで買い足す予定💕
単品販売もしているので、自分に必要なものだけを選んで購入することも可能です。
防災リュックにさらに必要なものを追加
「Think The DAY Original防災セット」は、使う人にとっての生活必需品が入るように、あえてスペースを空けてあります。
私は以下の7アイテムを追加しました。
- 常備薬
- フェイスタオル×1
- 靴下×1
- 生理用品
- ゴーグル
- 粉塵対策マスク
- ヘルメット
ゴーグル、粉塵対策マスク、ヘルメットもThink The DAYで購入しました。
(別売りです)
ヘルメットはバッグの中に入れずに、すぐ手に取れるようにしておきます。
これだけ入れるともうリュックはパンパンです。
あっ、スリッパも入れておこう!
あれこれ入れたくなりますが、詰め込みすぎると重くて背負えなくなるので中身を厳選する必要があります。
実際に背負って歩けるかどうか確認してね。
無印のバッグインバッグを使って取り出しやすく工夫
防災リュックをより使いやすくするために、無印良品の「ナイロンメッシュ バッグインバッグ」を購入しました。
防災リュックにはもともと外側1ヵ所と内側3ヵ所にポケットが付いていますが、たくさんのアイテムが入っているので、目当てのものを取り出す時に手間取ったからです。
このバッグインバッグはメッシュタイプなので中に入れたものが見やすく、ハリのある素材でへたらないところがポイントです。
サイズはいくつかありましたが、私は縦A4サイズを選びました。
これで使いやすさがアップしました!
いいね!
防災リュックを置いておく場所は玄関
防災リュックは避難する時にすぐ手に取れる場所に置くのが良いので、玄関スペース内の収納棚に置いておくことにしました。
Think The DAY Original防災セットはバッグのデザインがシンプルでオシャレなので、視界に入っても邪魔になりません。
反射板すらオシャレに見えるデザイン✨
Think The DAYの防災セットを選んだ理由
私が「Think The DAY Original防災セット」を購入したのは、タレントの紗栄子さんのYouTubeチャンネルを見たことがきっかけでした。
すでにご存じの方も多いと思いますが、紗栄子さんは「一般社団法人Think The DAY」の代表理事を務めています。
Think The DAYは、主に被災地支援活動などを行うために設立された完全非営利の一般社団法人です。
私は東日本大震災後、防災リュックの必要性を感じたものの、どれもピンとこなくて購入に至りまませんでした。
それにはいくつか理由があって…
- このセット内容で大丈夫なのかよく分からなかった(知識がなかった)
- リュックのデザインがいかにも「災害時用」だと、視界に入った時に気が滅入る(そしてダサい…)
- 手持ちのリュックを使って、自分でオリジナル防災リュックを作ったほうがいいかもと考えていた(でも面倒くさがりなので一向に進まない…)
そんな時、「Think The DAY Original防災セット」を知り、「これだ!」と思い購入することにしました。
YouTubeで中身をひとつずつ紹介していたので、必要性もよく理解できたよ。
昔は防災バッグを販売しているメーカー自体が少なかったように思いますが、今はいろんなメーカーから販売されていることや、ネットショッピングが当たり前の時代になったことで、気軽に購入しやすくなったと思います。
バッグのデザインもオシャレになったよね!
特に私のようなズボラで面倒くさがりなタイプは、必要なものがひととおりセットになっている防災リュックを購入するのがいちばん手っ取り早くて確実だと思います。
また、これをきっかけに防災意識が高まり、在宅で使う防災グッズや備蓄食料なども以前より真剣に考えるようになりました。
もしもの備えは大切だよね。
ちなみにThink The DAYの商品の利益は、全額支援活動に充てているんだって。
Think The DAYのホームページでは支援金の受付も行っています。
避難には3種類ある
避難には以下の3種類があります。
- 一次避難…災害時に命を守るため、一時的に避難する。
- 二次避難…生活の確保が目的。指定避難所(自宅に戻れなくなった住民が一時的に滞在することを想定した場所)に避難する。
- 在宅避難…自宅で避難生活を送る。
「Think The DAY Original防災セット」は3日間程度の被災生活に備える二次避難も一部カバーした内容です。
ギリギリ背負える重さかな~
走るのは難しそうだね
今は「Think The DAY Original防災セット」にアイテムを少し追加して備えていますが、一次避難用と二次避難用を分けて、2種類の防災バッグを作っておくのもいいと思います。
2つに分けたほうが、より身軽に動けるよね。
外出時に携帯する防災セットも準備
外出時に災害に遭う可能性もあるので、普段使っているバッグの中に「Think The DAYオリジナル簡易防災セット」を入れておくことにしました。
巾着袋の中には以下の4アイテムが入っています。
- レスキューシート×1
- 簡易トイレ(2〜3回分1枚入) ×1
- THE PUSH(ハンドスプレー)×1
- Think The DAY REPAIR ROLLON LAVENDER FRAGRANCE×1
このセットの他に、自分なりに厳選したアイテムを加えて、外出時の「もしも」に備えようと思います。
携帯用防災セットについては、また後日、別記事でご紹介しようと思います。
実はまだ試行錯誤中でして…
早めに完成させようね
災害や防災についてYouTubeと本で勉強
災害や防災に関して、私は主にYouTubeチャンネルで勉強しています。
私がよく観る防災のYouTubeチャンネルは2つ
一時期はいろんなYouTubeチャンネルを手当たり次第に視聴していましたが、今は以下の2つがメインです。
ひとつ目は、防災アドバイザー高荷智也さんによる、分かりやすく実践的な「防災」専門チャンネル、「死なない防災!そなえるTV」です。
「災害で死なない」ための知識・対策を徹底解説しています。
防災のノウハウ、グッズレビュー、オリジナルの検証実験など、内容は盛りだくさんです。
検証実験は、「そこまでする?」っていうくらい徹底してるよ(笑)
へぇ~
ふたつ目は、健康防災アドバイザーのいろはさんの「健康防災アドバイザーいろはの『健康防災ナビ』」です。
「健康プロフェッショナルによる、日常から災害時までの総合健康ナビゲーション」というテーマのもと、健康的な備蓄食糧の紹介や、ガジェットや簡易トイレなどの便利品の紹介、防災・減災方法 に関する情報を発信しています。
いろはさんが紹介している商品も、すごく参考になるよ
一度に全部揃えようとするとものすごい金額になってしまうので、優先順位を考えて段階的に揃えていこうと思います。
気になったものは全部買いたいけど、私のお財布事情が…
まずは絶対に備えておきたいものから揃えていこう!
私が購入した防災の本
本も購入しました。
この本では、危機管理のプロ・自衛隊のノウハウが100個紹介されています。
さまざまなライフハックは、とてもためになります。
「チカン撃退法」とかね!
「寒さから自営する方法①~③」もnanaには重要だね!
③の「筋トレで発汗する」には笑ってしまった。間違ってはいないけど。
高荷智也さんの本も気になっているので、あとで購入しようと思います。
【40代50代女性】防災リュックの中身まとめ
以上、【40代50代女性】防災リュックの中身のご紹介でした!
私の住む地域で大規模災害が発生した場合、在宅避難になる可能性が高いですが、防災リュックを持っていることで災害時に必要なものを探す手間が省けるし、備えているという安心感があります。
「アレどこにしまったっけ?」とオロオロせずにすむよ。
災害時はただでさえパニックになっているからね。
そして何より、防災リュックを購入したことで私自身の防災意識が高まりました。
できる限りの備えはしておきたい。
以前のnanaとは別人のようだな…
2011年に東日本大震災が起きた時、当時私が住んでいた地域は震度5弱でした。
かなり揺れましたが、私の職場は停電・断水対策がされていたので実際の被害がどの程度なのかわかりませんでした。
住まいも職場の敷地内だったから、電気も水も使えたんだ~。
後日、隣町に住んでいる妹に被害状況を聞いてみたところ、地震直後に停電・断水したそうです。(実家と妹の住む地域は震度6強)
断水は2日、停電は1週間くらい続いたんだって。
同じ県内でもやや田舎の地域に住んでいる姉のところは断水が2週間ほど続いたため、父と妹が水を届けに行ったそうです。
姉の子供はまだ小さかったので、かなり大変だったみたい。
同じ県内でも地域によって被害状況は様々だね…
震災後、少し経ってから実施された計画停電・計画断水の時は私の住む建物も対象になりました。
数時間ライフラインが使えないだけでも、不便で不安が強かったことを覚えています。
懐中電灯は持っていたけど、予備の電池がなかったからすぐ使えなくなったw
このような経験をしたにも関わらず、あまり災害時の備えをしていなかったことを反省して、今は少しずつ必要なものを揃えています。
100点満点の備えは難しいけれど、今の自分ができる範囲で対策しておくことはとても大切ですね。
外出時の携帯用防災セット、在宅避難用の防災グッズについては、また別の記事でご紹介したいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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