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「日陰の庭は暗くて地味になってしまう…」
そんなふうに感じたことはありませんか。
私もガーデニングを始めたばかりの頃は、そう思っていました。そんな中、日陰で育つ植物を調べているうちに出会ったのが「ヒューケラ」です。
ライムグリーンやキャラメル、オレンジ、黒葉、シルバーなど品種ごとに印象が異なり、組み合わせ次第で植栽の雰囲気が大きく変わります。日陰エリアでもおしゃれなシェードガーデンを作れることがわかり、ガーデニングがますます楽しくなりました。
この記事では、わが家で育てている6品種のヒューケラをご紹介しながら、それぞれの特徴や色合わせのコツ、植栽での使い方を実例とともにお伝えします。日陰の庭づくりやヒューケラ選びの参考になれば幸いです。
ヒューケラがシェードガーデンで活躍する理由

ヒューケラがシェードガーデンで活躍する理由は、主に以下の4つです。
- 日陰に強い
- 常緑
- 葉色が豊富
- ローメンテナンス
花が少ない季節でも庭に彩りを添え、植物同士を自然につないでくれるヒューケラ。わが家では、北側の玄関アプローチと庭の牡丹の株元に植えています。
品種を数えてみたら6種類ありました。それぞれのヒューケラの特徴と植栽での使い方をご紹介します。
季節の変化を楽しむヒューケラ
ヒューケラの多くは、気温の変化とともに葉色も変化します。四季のある日本では、季節に応じて葉色の変化を楽しめるのが魅力です。
ティラミス

ヒューケラ「ティラミス」は、春はライムグリーン、夏は黄色、秋から冬にかけては赤褐色へと葉色が移ろいます。他のヒューケラも季節によって色合いが変化しますが、ティラミスはとりわけ色の変化が顕著です。
写真のティラミスは6月から7月にかけての姿。明るいライムグリーン~黄色の葉にオレンジがかった葉脈は、日陰エリアに光が差したような明るさを添えてくれます。
わが家では門柱近くに植えて、四季の移ろいが感じられる外観にしました。
こんな方におすすめ:一株で四季の色変化を楽しみたい方に。
シェードガーデンを引き締めるヒューケラ
オブシディアン

黒っぽいブロンズ色の葉が印象的なヒューケラ「オブシディアン」。その名のとおり、黒曜石のような深みのある葉色が特徴です。
日陰のいちばん暗い場所に植えれば、より神秘的でシックな雰囲気に。シェードガーデンづくりにいちおしの、お気に入り品種です。
ガーデニングを始めた頃は、可愛い花や綺麗な葉っぱの植物ばかり選んでいましたが、最近になってようやく、一見地味な色合いの植物こそセンスのある庭造りに欠かせないことに気付きました。

暗い場所をより暗くすることで、植栽に奥行きが生まれます。
こんな方におすすめ:シックで大人っぽい日陰の庭を目指す方に。
植栽に彩りを添えるヒューケラ
アクセントカラーになる葉色のヒューケラをご紹介します。
パプリカ

鮮やかなオレンジが印象的なヒューケラ「パプリカ」。春はとくに色鮮やかで、植栽の中でパッと目を引くアクセントになります。深いグリーンの葉の植物と組み合わせると、お互いを引き立て合い美しいコントラストが生まれます。
私は地元のホームセンターで購入しました。スリット鉢に植えて植栽の隙間に置いてみたところ、立体感が出ていい感じになりました。
こんな方におすすめ:植栽にパッと目を引くアクセントが欲しい方に。
マーマレード

やさしく温かみのあるキャラメルカラーのヒューケラ「マーマレード」は、牡丹の株元に植えています。パプリカほど主張しすぎない色合いが、牡丹の葉との強すぎないコントラストを生んで、植栽に彩りと馴染みをもたらしてくれました。
株分けしたばかりなのでまだ小さめです。ヒューケラは春や秋に株分けして気軽に増やせるのも魅力です。
こんな方におすすめ:他の植物と喧嘩しない、やさしい彩りが欲しい方に。
植栽に奥行きと調和を生むヒューケラ
ここでご紹介するヒューケラは一見とても地味ですが、わが家のシェードガーデンになくてはならない存在です。
ノーザンエクスポージャーシルバー

ヒューケラ「ノーザンエクスポージャーシルバー」は、シルバーグレーの葉にブロンズ色の茎と葉脈が走るシックな品種です。様々なの植物と色がなじみやすく、植栽全体に奥行きと調和をもたらしてくます。

写真は牡丹の株元の植栽です。手前のキャラメルカラーの「マーマレード」とも相性が良さそうです。来年になればもっと葉のサイズが大きくなり葉数も増えて、この空間をよりシックに彩ってくれるでしょう。
こんな方におすすめ:植栽に奥行きと上品さを足したい方に。
「ニュアンスカラー」という言葉がピッタリな、ヒューケラ ノーザンエクスポージャーシルバー。園芸店やホームセンターでは目立たない存在ですが、実際にお庭に取り入れてみるとその良さをわかってもらえると思います。
グリーン系ヒューケラ

グリーン系のヒューケラも一見すると控えめですが、植栽全体を自然につないでくれる欠かせない存在です。
写真のヒューケラは地元のホームセンターでなんとなく購入したものです。品種は不明ですが、思った以上に活躍しています。「ごくごく普通」なグリーン系のヒューケラが、シェードガーデン全体に調和をもたらしてくれました。
こんな方におすすめ:銅葉や明るい葉の間をつなぐ「調和役」が欲しい方に。
ヒューケラは鉢植えでも楽しめる

ヒューケラは鉢植えもおすすめです。
鮮やかな葉色のヒューケラの鉢植えは、花とはまた違った魅力があります。常緑なので、一年中楽しめるうえ、花がらを摘む手間もありません。
キューガーデンの黒いポットにオレンジのヒューケラ「パプリカ」を植えてみたら、シックかつ華やかな一鉢になりました。日陰エリアだからこそ、鉢と葉の色合いがより美しく際立ちます。華やか過ぎず、主張しすぎないカラーリーフならではの美しさを、ぜひ試してみてください。
日なたで育てるならヒューケラドルチェもおすすめ
わが家ではまだ育てていませんが、ヒューケラドルチェは一般的なヒューケラより日差しに強いシリーズです。
「日陰だけでなく、日なたでもヒューケラを楽しみたい」という方は、ぜひチェックしてみてください。
まとめ|ヒューケラでシェードガーデンをもっと楽しもう

ヒューケラは日陰の庭に色と表情をもたらしてくれる、頼もしい植物です。
- 日陰に強く丈夫で育てやすい
- 葉色のバリエーションが豊富でコーディネートが楽しい
- 常緑で1年中楽しめる
- グランドカバーや鉢植えにも活用できる
日陰の庭をシックでおしゃれに仕上げたい方は、ぜひヒューケラを取り入れてみてください。人気の品種はガーデニングシーズンになるとすぐに売り切れてしまうため、早めの購入をおすすめします。


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