ハーブ大好きnanaです💕
6月に入り、お庭のハーブがぐんぐん成長しています。
今回は、ハーブのお手入れ方法について書いてみました。
ガーデニング初心者なので試行錯誤していますが、なんだかんだで楽しくやっています。
ハーブは切り戻しをして形を整える
ラベンダーは咲き誇る前に花摘みする
ラベンダーは梅雨前に剪定して蒸れを予防します。
咲き誇る前に脇芽の上を剪定することで、次の花芽にしっかり栄養が行き、大きな花が咲くそうです。
9分咲きくらいで剪定するよ
フムフム
はじめのうちは、「もったいない」と思ってなかなか剪定できませんでしたが、必要な作業だということを理解してからは、躊躇なく剪定できるようになりました。
花が咲くようなったら、固形肥料(緩効性肥料)を株元に置いてあげるといいそうです。
YouTubeでそう言ってたよ
映像で見ると分かりやすいね!
摘み取ったラベンダーの花は、スワッグやドライフラワーにすれば香りを長く楽しめます
いい香り~✨
我が家のラベンダーグロッソは2株ありますが、間隔が狭すぎたので、剪定後にひとつ別の場所に移動しました。
春と秋に咲くハーブは6月中に切り戻す
ピンクキャットミント
ピンクキャットミントとチェリーセージは、春と秋の2回開花します。
春の開花が終わったら切り戻しをすることで、根本のほうから葉っぱが出てきて、こんもりとしたキレイなシルエットになるそうです。
新芽の部分を残しておけば勢いよくカットしても大丈夫とのことだったので、次の開花に向けて切り戻しました。
チェリーセージ
8種類のチェリーセージを植えましたが、花が咲いた株は一部でした。
茎はどんどん伸びているので、花を付けなかったチェリーセージも切り戻して形を整えました。
秋の開花に期待したいと思います。
8色のチェリーセージが全部咲いているところを見てみたい!
カラフル~!
ペレニアルフラックスは花後に切り戻す
ペレニアルフラックスの開花時期は4~7月なのでまだ花を付けるかなと思ったのですが、長雨のせいで茎が倒れたままになっていたこともあり、早めに切り戻しました。
すでに新しい茎が出ているので、大丈夫だと思います。
気になったことは、そのつどYouTubeやGoogle検索で調べてるよ
初心者なりに頑張ってるねっ
ハーブに限らず、今年は花の開花時期が例年より少し早い印象です。
茎が柔らかいハーブは虫に狙われやすい
ガーデニング初心者なので気付きませんでしたが、どうやらハーブの根元をかじってしまう虫がいるようです。
5月のとある日の朝、リビングから庭を眺めていたら、タイムが少し小さくなっていることに気付きました。
「気のせいかな?」と思っているうちに、日に日に小さくなっていき、最後はほとんどなくなってしまいました。
???
うまく根付かなかったのかなと考えていたところ、別の場所に植えたタイムも、ひとつだけ日に日に小さくなっていき、さすがに「何か変だ」と思うように。
朝になると折れた枝が側に落ちてたよ
その後、チャイブの葉っぱもなくなっていきました。
正確に言うと、葉が根本から抜け落ちていくような感じです。
はじめはスズメの仕業かと思っていたのですが、「生活の木」のスタッフさんにこの話をしたところ、虫がかじっているのだと教えてくれました。
そんな虫がいたとは…!
「植物の茎が折れていた場合は、周りの土を掘り起こして虫を探し出し、駆除するように」とアドバイスをもらいました。
気を付けて観察したところ、茎の折れたハーブの周辺の土の中には、必ず幼虫のような黒っぽい虫がいることがわかりました。
おそらく、この虫の仕業です。
お前が犯人か‼
チャイブは根っこが残っていればまた新芽が伸びてくるので、別の場所に植え替えて再び育つのを待つことにしました。
完全に葉がなくなってしまったタイムは復活するかどうか分かりませんが、とりあえず植えたままにしてあります。
ピンクキャットミントとレモンバーベナも少しやられた…💦
虫の仕業だということがわかってからは早めに対処できるようになったので、他のハーブたちはなんとか育っています。
怪奇現象のような出来事でしたが、原因がわかったので、これからはマメにチェックしようと思います。
※2027年7月追記:犯人の名前はネキリムシでした。コガネムシの幼虫も1匹発見しました。
ハーブの増やし方
折れてしまったタイムは【挿し木】で復活させる
虫にやられて折れてしまったタイムの枝は、試しに挿し木してみることにしました。
梅雨の時期は植物を増やすのにベストなシーズンです。
本来なら、挿し木用の土を買ったり、小さいポットに挿して朝晩に水やりをするそうですが、ズボラな私は日陰の場所に地植えしてみました。
(つまり、そのまま土に挿しただけ)
えっ、大丈夫なの?
実験だよ~♪
ズボラすぎて発根しないかもしれませんが、1ヶ月ほどこのまま様子を見てみようと思います。
お𠮟りのコメントは受け付けません!
頑固だな…
ズボラ女子は【茎伏せ】で株を増やすのがオススメ
【茎伏せ(くきふせ)】は、挿し木と違って親株と繋がった状態で発根させる方法です。
やり方はいたって簡単で、茎の一部を土に埋めておくだけです。
早ければ1週間ほどで根が出ます。
親株から栄養や水分が供給されるので、水切れなどの心配もなく、手軽に植物を増やすことができます。
ズホラな私にピッタリの方法ね!
ホントだね!
私はyamakanafarm(やまかなふぁーむ)さんのYouTubeチャンネルを観て、「茎伏せ」を知りました。
ポットを使わずに直接地植えで茎伏せすることも可能です。
成長旺盛なツル性の植物が茎伏せに向いているよ
へぇ~
こんなに手軽に発根するなんてスゴイですね!
我が家のハーブでは、タイムやチェリーセージが茎伏せできるので、試しに少しだけやってみることにしました。
ラムズイヤーとピンクキャットミントは秋に【株分け】
挿し木や茎伏せで増やせないハーブでも、【株分け】で増やすことができます。
株分けとは、成長した宿根草(※しゅっこんそう)の株を、いくつかに分ける作業のことです
(※宿根草とは、冬は地上部が枯れても根っこは生きていて、春に再び発芽・開花する多年生植物のこと)
タイムも株分けできるよ
今年の春に植えたラムズイヤーとピンクキャットミントは数を増やしたいので、秋になったら株分けする予定です。
(「生活の木」のスタッフさんに、秋にやるとよいとアドバイスをもらいました。)
あと4ヵ月ほど先ですが、枯らさないようにお手入れしようと思います。
引き続きパトロールせねば!
水やりも忘れずにね!
新たにハーブの苗を購入
皆様にご報告が…
『ズボラな私が育てるお庭ハーブ②』でご紹介したカレープラントは、残念ながら枯れてしまいました。
あらら…
おそらく水のやりすぎが原因です。
カレープラントは乾燥に強いハーブなので、今度購入した時は、雨の当たらない場所にすぐに植えようと思います。
買えるのは来年かな
新たに購入したハーブの苗は7種類
庭にはまだスペースがあるので、ハーブの苗を買い足しました。
今回も「生活の木」で苗を購入しました。
写真のハーブは、左上から時計回りに…
- ツリージャーマンダー
- フォックスリータイム
- コモンタイム
- ジャイアントキャットミント
- チェリーセージ(ライラックホワイト)
- チェリーセージ(シグナルレッド)
です。
この他にも、別の日にチェリーセージを数株買い足したのですが、写真を撮り忘れました💦
買いすぎて、もはやよく覚えていない
nanaのお買い物欲がハーブの苗にも…
そして今回の目玉ハーブは…
アップルローズだよ~💕
これもハーブなの?
アップルローズはハーブとして利用されるローズです。
一重のピンクの花が咲き、秋になると赤い実がたくさんなります。
赤い実は、あの有名なローズヒップだよ!
そうなんだ~!
ちなみにアップルローズの苗は、他のハーブの2倍以上の価格でした。
「生活の木」のスタッフさんから聞いたのですが、いろいろなバラを育てているお客さんでもアップルローズは馴染みがないらしく、お店でも人気の苗だったそうです。
市場にはあまり出回らないのかな?
ゲットできてよかったね!
ちなみにアップルローズはスタッフさんイチオシのハーブでした。
勧められたものは基本的に買っちゃう私✨
植える場所がある限りはねw
花を咲かせるのは来年になると思いますが、大事に育てていこうと思います。
1年草が咲き終わった場所に新しいハーブの苗を植える
1年草のジャーマンカモミールとワイルドパンジーハーツイーズは、咲き終わりのタイミングで片付けました。
ワイルドパンジーハーツイーズは種を収穫しておいたたので、来年になったら蒔いてみようと思います。
6月は、スペースが空いた場所に新しい苗を植えたり、全体のバランスを見ながらいくつかハーブの位置を調整しました。
苗を植えた直後は「カンペキ」って思ったのに、大きく育ってくると「アレッ」てなる…
そこが初心者とプロの違いだね
春から初夏に花が咲いたハーブ
今年の4月~6月の間に花を咲かせたハーブの写真です。
いっぱい咲いたね~っ
ホントだね~
ズボラな私が育てるお庭ハーブ④まとめ
以上、ズボラな私が育てるお庭ハーブ④でした!
ハーブはわりとほったらかしでも育つと聞いていたので気楽に育てていたのですが、虫に根本の茎をかじられるという想定外の出来事が起こりました。
幸い原因がわかったので対処することができましたが、ほったらかしはよくないということがわかりました(笑)
庭仕事が少しずつ楽しくなってきたので、上手ににハーブを育てていこうと思います。
無理のない範囲で頑張ります
ズボラでもそれなりに育つけどね
最後までお読みいただきありがとうございました。
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